こんちです。
山善の電気ケトル NEKM-C1280 をしばらく前に買ったのですが、使ってみてすごく満足しているので紹介したいと思います。
- オシャレなデザイン
- 温度調節ができる
- お手頃なお値段
- 電源コードが短い!
山善の電気ケトル NEKM-C1280 基本スペック
- 本体サイズ
-
幅28.5×奥行18×高さ22.5cm
- 重量
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約900g
- 消費電力
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1200W
- コードの長さ
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約0.7m
- 定格容量
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約800mL
- 温度設定範囲
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60℃~100℃
- カラー
-
ブラック
山善の電気ケトルを選んだ理由
すっきりとしたデザイン
山善の電気ケトルは高さがあって横に狭いデザインです。
他のメーカーさんの電気ケトルだと高さは低くて横に大きいやかんみたいなデザインの場合もあるのですが、高さがあるほうが、シュッとしていて私の好みです。
あと、横に広いとその分置くスペースが取られるので、同じ容量なら高さがあるものを選ぶようにしました。
ケトル本体と電源プレートは黒で統一されていて、無駄がない感じ。
電源プレートは物理ボタンでなくタッチボタン式なのもデザインを損なわないので嬉しいです。
温度調節ができる
山善の電気ケトルは60~100℃まで1℃単位で温度設定ができます。
しかも設定した温度をキープできる保温機能付き。
わたしは自宅でコーヒー・紅茶だけでなく緑茶も飲むので、温度調節機能は絶対欲しかったんですよね。
緑茶をよく飲まれるならケトルは温度調節できるタイプがおすすめです。
玉露なら60℃、普通の煎茶でも90℃くらいがおいしく淹れる目安の温度なので、温度調節できる電気ケトルがあるとお茶の時間が手軽に楽しめるようになりますよ!
お手頃なお値段
電気ケトルの相場感としては、2,000~15,000円くらいの幅があるのですが、容量、温度調整機能の有無、ブランドによってどんどんお値段が高くなります。
他メーカーと比べると山善の電気ケトルは真ん中よりもちょっと上の価格帯だと思います。
- 電気ケトルの相場ってどれくらい?
-
温度調節機能があるタイプだと5,000円以上が相場です。
そういった相場の中で、山善の電気ケトルは最安値ではないものの、1℃単位で温度調節できる機能が付いていて、デザインも優れているという点でお値段に対してとてもバランスのよい電気ケトルだと思います。
山善の電気ケトルで残念だったこと
山善の電気ケトルで唯一残念だったのが電源コードの長さ。
70cmしかないのでコンセントからちょっとでも離れちゃうと延長コード必須です。
【写真付き】山善の電気ケトル NEKM-C1280のデザイン紹介
外箱とケトルの外観
外箱はこんな感じです
ちょびっと凹んでますが気にしない。
開封していきます。
まずはケトル本体を発見。
つづいて電源プレートを発掘。
箱の中身はこんな感じです。
電気ケトルは黒で統一されていて無駄のないデザイン。
おとなしい佇まいが気に入っています。
電源プレートもケトル本体と同じく黒で統一されています。
やはりタッチボタンだと見た目が美しいです。
容器内の様子
蓋を開けて中身を確認。
持ち手側にMAX容量の線が引いてあります。
蓋は若干かため。
ちょっとだけなら蓋だけ持ち上げても外れないくらいのかたさ。
やかんの蓋みたいにパカパカしません。
でも調子乗って持ち上げすぎないように。
注ぎ口
注ぎ口はこんな感じ。
ラッセルホブスに比べるとちょっと細めな印象です。
高さ・横幅などの大きさ
大きさの参考までに。
本体だけなら食器洗剤容器くらいの高さです。
電源プレートと合わせてもティッシュケースくらいの高さ。
大体23cmちょっと超えるくらいだと思います。
横幅は注ぎ口も含めて大体28.5cmくらいでした。
問題の短い電源コード
これが件の短い電源コード。
う~ん。もう20cm欲しいです
購入当初はキッチンカウンターだとコードの長さが足りないのでキッチンワゴンやローテーブルで使ってました。
後日極短の延長コードを購入して今はキッチンで使ってます。
山善の電気ケトル NEKM-C1280を実際に使ってみた
電源を入れると水温とスイッチが表示されます。
5つのスイッチの名称です。
いくつか詳しく説明します。
プリセット 温度選択(左上)
山善の電気ケトルはあらかじめ6種類の温度がプリセットされていて、左上の温度計アイコンにタッチすることで使用することができます。
温度計アイコンをタッチするたびに設定温度が変わります。
温度設定(中央)
温度表示の下に表示されたマイナスとプラスのマークにタッチすると60℃~100℃の間で1℃単位で温度設定ができます。
温度を選択して温度表示が5回点滅すると自動的に沸かし始めます。
飲み物によって、美味しくなる温度が違いますから便利です。
沸騰スイッチ(右下)
沸騰するまで沸かしたい場合は右下の100℃のマークをタッチするだけでOKです。
なんだかんだで沸騰したお湯が一番使うことが多いのでありがたい。
保温スイッチ(右上)
右上のKEEPマークをタッチすると沸かした温度を保つことができます。
設定温度から5℃下がると再度加熱がはじまります。
97℃~100℃で温度設定した場合は96℃前後で保温されます。
なお、保温開始から無操作で1時間すると自動的に電源がオフになります。
山善の電気ケトルは一定時間操作しないと自動的に待機モードになります。
- 起動時
-
無操作で5分経過した場合
- 加熱後
-
加熱後、無操作で5分経過した場合
- 保温時
-
保温開始から無操作で1時間経過した場合
- 電源プレートからケトルを外した時
-
5分経過した場合(保温時は除く)
FAQ
- 沸騰するまでにかかる時間は?
-
水道水のお水(16℃)を満タンで沸かして4分41秒くらいでした。
- 汚れは目立ちますか?
-
使い始めて3ヶ月経ちますが、塗装が剥げることなくきれいです。
強いて言うなら水道水のカルキが蓋に付着するくらいです。
たまにキッチンペーパーで拭いてます。
- 音はうるさいですか?
-
ボタンにタッチするたびに短く「ピッ」と音が鳴ります。
バルミューダの電気ケトルと同じくらいの音量です。
デロンギの電気ケトルに比べるとずいぶん大人しい音だと思います。
- 湯切れは良いですか?
-
動画がないのでお見せできないですが、湯切れも完璧でお湯がたれることもありません。
片手で簡単に注げます。
その他に検討した電気ケトル
バルミューダ 電気ケトル ザ・ポット ブラック
やっぱりオシャレな佇まいには惹かれますね。
山善の電気ケトルと比べててみると、温度調整機能がありません。
デザインと機能に対してちょっとわたしにはお値段が高すぎるなと思い見送り。
デロンギ(DeLonghi) 電気ケトル アイコナ カフェ
こちらもオシャレ家電ブランドの一角。
バルミューダと違って、温度調整機能があります。
山善よりも丸っこいデザインでかわいらしいです。
温度設定が物理ボタンなので、タッチ式の山善の方がスマートに見えたのと、沸騰した時の音がちょっとやかましいので見送りました。
ラッセルホブス カフェケトル 0.8L
最後まで悩んだラッセルホブス。
実家でも長年使っていて信頼感があります。
すごく悩みましたが、温度調節機能が欲しかったのと、やはり山善よりもお値段がちょっと高いので見送りました。
山善の電気ケトルは高機能・良デザイン・お手頃価格
電気ケトルは使いやすい温度調節がつくとお値段が途端に高くなるのですが、山善の電気ケトルは高機能なうえに良心価格です。
デザインもバルミューダやラッセルホブスには劣るかもしれませんが、決してダサくない。
無駄がないデザインでむしろ好きなくらいです。
機能とデザイン、それにお値段で評価したら一番いい電気ケトルだと思います。
山善の電気ケトルは新旧機種があるのでご注意を!
山善の電気ケトルは3つのモデルがあるのですが、デザインがちょっと似てるのでご注意ください。
安い!と思ったら古い機種かもしれません。
YKG-C800-E
第一世代の電気ケトルです。
もっとも古い機種になります。
第二世代以降と比べると電源プレートが分厚くて沸騰にかかる時間も長いです。
NEKM-C1280とデザインが似てるので、間違えないように注意が必要です。
EGL-C1280
第二世代の電気ケトルです。
こちらはケトル本体にブロンズやシルバーの装飾がされていて見分けやすいと思います。
色も白と黒の二色展開です。
黒だとブロンズのラインが高級感があっていいですね。
NEKM-C1280
わたしが購入した第三世代の電気ケトルです。
過去の機種と比べると光沢感があります。
EGL-C1280にあったブロンズやシルバーの装飾がなくなっています。
電気ケーブルの大きさはEGL-C1280とほぼ同じ。
沸騰にかかる時間もEGL-C1280と同じです。
注ぎ口や持ち手の形状が変わっています。
YKG-C800-EとNEKM-C1280は似ているので注意
YKG-C800-EとNEKM-C1280は見た目がかなり似てるので、特にネット通販で買うときは注意してください。
見分け方としては電源プレートの厚みが一番わかりやすいと思います。
引用画像は YKG-C800-E とEGL-C1280の電源プレートを比較したものです。
NEKM-C1280 もEGL-C1280と電源プレートの大きさは同じです。
第二世代以降の電源プレート(画像右)よりもYKG-C800-E(画像左)の方が電源プレートが分厚く、ずんぐりむっくりしています。
EGL-C1280とNEKM-C1280はどちらを選んでもOK
NEKM-C1280はEGL-C1280よりも後に販売されていますが、性能面での違いはほぼありません。
注ぎ口や持ち手のデザインなど少しづつ違いはあるものの、購入の決め手になるほどの改良ではないと思います。
なのでEGL-C1280とNEKM-C1280を見比べて好きなデザインの方を選べばOKだと思います。
より高級感がある方が好みなら、EGL-C1280の方が質感がマットで装飾もされているので、より満足度が高いと思います。わたしはキッチンに置いたときに装飾がないNEKM-C1280の方が収まりがよいと思ったので、NEKM-C1280にしました。
購入する際は見た目が似ている旧モデルのYKG-C800-Eと取り違えないことだけ注意してください。
山善の電気ケトルを購入してからティータイムがお手軽になりました。
お茶好きな人に本当におすすめです!